HOME INSPECTION
ホームインスペクション

資格を有した弊社スタッフが住宅診断を行います。

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したインスペクター(既存住宅現況検査技術者)が、第三者的な立場や専門家の見地から、住宅の構造の安全性や劣化の状況(=建物自体のコンディション)を把握するために行う検査・調査のことです。「目視を中心とした現況把握のための検査」「耐震診断などの詳細な調査」「性能向上のための調査」など目的に応じて異なった内容で実施されます。
中古住宅の売買にあたっては、現況把握のための検査がガイドラインに沿って実施されるのが一般的です。

ホームインスペクション(住宅診断)8つの参考チェック箇所
小屋裏・構造体
柱・梁などの構造材の劣化の確認/雨漏りの跡はないか確認
屋根
屋根材のひび割れ、剥がれなど劣化の確認
外壁
ひび割れ、剥がれなど劣化の確認/シーリング剥離やサッシ周辺の隙間の確認
天井・内壁
腐食、剥がれなどの劣化の確認/雨漏りの跡はないか確認
水回り
給湯器、キッチン、お風呂、トイレなどの動作機能確認や水漏れの有無の確認
室内床
床の傾き、沈みの確認/雨漏りの跡やカビなどはないか確認
床下
湿気や土台の腐食はないか確認/シロアリ害はないか確認
基礎
ひび割れ、劣化の確認

長期優良住宅化リフォーム推進事業にも必要です。

条件を満たすリフォームについては、対象となる工事や診断の費用において、1戸あたり工事費の3分の1、最大300万円の補助金が出ます。(長期優良住宅とは、長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせるための措置が、構造や設備に講じられた優良な住宅のことです。)

要件
ホームインスペクションを実施
長期優良住宅化リフォーム工事を実施
リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成

上記の要件を満たすリフォームを行った場合に補助金が出ます。

最大250万円+50万円=300万円
(三世代同居対応改修工事を実施の場合に50万円が加算される)

ホームインスペクションのメリット&デメリット

ガイドラインなどは出来ているものの、はっきりとした定義がないのが現状のホームインスペクションです。診断を行う会社によっても違いがありますし、担当するインスペクターによっても点検の仕方が違う場合もあります。
メリット、デメリットをしっかりと確認した上で、ホームインスペクションを行うかどうかを判断してください。

メリット
専門家が調査するので安心
調査内容についてアドバイスを受けることができる
建物の状態を把握し、購入計画ができる
リフォーム費用などの予定が立てやすい
結果報告書の発行により、売買時などに根拠ある交渉ができる
デメリット
任意のサービスなので、なかなか理解されず、信憑性に欠ける
調査日程の調整などに時間を要する
調査する側によって、内容が異なったり、公正な診断ができない場合がある
目視・計測による調査方法のため、確認できない箇所がある

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